モバイルバッテリー ※低品質編

前回のレポートで、安価で大容量モバイルバッテリーの低品質問題を取り上げました。
ここでいう、低品質とは公称出力電流値以下の負荷運用時において
USB出力電圧が5.00Vを維持できない(例えば4.75Vクラス)状態になり、
機器への充電時間が長くなる、もしくはiPad側で充電を不可と
認識されてしまうことです。
先日あきばおーで5000mAhで価格999円のモバイルバッテリーを購入してみました。
iPhone4s以前の変換ドック付で出力電流1Aのブツです。

外見仕様上の欠点はバッテリー残量モニタが無い事・・(これば大きいですが・・)くらい。
さっそく、出力電流仕様値=1A以下の70%負荷(0.7A)で、USB出力電圧を観ると、
・負荷電流=0.71A 　--> USB出力電圧=4.78V
・無負荷時=0A 　　　--> USB出力電圧=5.06V
でした。
あまり安価なモバイルバッテリーは避けて、
しっかりとした物を購入してくださいね。

※先日5000mAを使い切って、充電が全くできなくなりました。もしや・・過放電の機能さえも無かった？
結局、ごみ箱行です。この商品は買わないようにしてくださいね。